台湾中央研究院の歩き方

 諸般の理由でもう一度台湾に行く可能性が高いので、台湾の中央研究院(Academia Sinica)での 生活を少しまとめておく。

追記:

予想通り今年も台湾に行くことに。 台湾関連の知識は 中華民国交通部観光局で得ると良い。


台湾一般

気候:

 台湾は熱帯か亜熱帯に属するようで、かなり暑い。とくに湿気が多く、 かなり汗をかく。雨季には夕方毎日スコールが来るので、朝どんなに晴れていても 折り畳み傘は持ち歩いた方がいいだろう。 また、暑い国一般に言えることだが、建物の中は空調が効いてかなり寒いので、 上に羽織れるものも持っていった方が良い。

通貨:

 単位はNT$(ニュー台湾ドル)。1ドル=3〜4円程度。食費はそこそこ安い(日本の7割くらい?)。 ホテル、空港などで両替可能。 僕は空港に到着した時に両替してもらった。いいホテルならフロントで日本円を 台湾ドルに両替できるので、最初に空港で一万円から2万円代えておいて 必要になったら追加で両替すると良い。ただし、中央研究院のホテル(Activity Center)では両替できないので注意。

言語:

 基本的に中国語(北京語)。ホテルなどでは英語が通じるが、普通の店では まず通じない。年配の人や、観光客慣れしている店では日本語が通じることが多い。 筆談は有効なようだが、台湾は旧字体が多いので手書きには注意が必要。 印刷されている単語を指で指すのが簡単で良さそう。

交通:

 まず中正国際空港に着く。台北市に出るには長距離バス(リムジンバス)が便利。 市内のバス停は凱悦大飯店、福華大飯店、麗華大飯店など。詳しくは 中華民国交通部観光局のページで調べると 良い。台北市まで1〜2時間で120元ほど。30分程度おきに出ている。

 市内はタクシーや地下鉄(MTR)が便利。バスも縦横に走っている。 地下鉄は初乗り20ドルでそれなりにどこでもいける。 台北市内には地下通路が縦横にあるので、暑い時や雨が降っている時はそこを歩くと良いかも。 ちなみに台湾は左ハンドルで右側通行。 またスクーターがかなりの台数走っているので注意。エスカレーターでも 右側によって、急ぐ人は左側を登る。

食事:

 メニューは全部漢字だが、なんとなくわかる。台湾料理はどれもかなり美味しいが、 時々香りの強い香草を使っていたりするので苦手な人には苦手な料理があるかもしれない。

その他:

 コンセントは日本と同じ形。また、電圧は110ボルト。 日本製の電化製品は短期間の使用は大丈夫だが、できれば 変圧器を持っていったほうが良い。

 自動販売機はほとんどがコインしか受け付けない。両替機はほとんど 無い(駅くらいにしか無い)ので、うまく小額の紙幣(100$)を使い、 いつもコインを準備しておくのがコツ。よく使う10$コインはいつも5〜10個ほど用意したいところ。


中央研究院での生活

中央研究院 学術活動中心(宿舎)

ホテル:

 泊まるホテルは中央研究院の学術活動中心。 活動中心とはそのままActivity Centerの訳。 宿泊料金は一日シングル800NT$、ツインは一人500NT$程度。

活動中心の名刺

 ホテルに着いたら、まず受け付けにある活動中心の名刺をもらっておくと良い。 これをサイフに入れておけば、万が一迷子になったときも タクシーを捕まえてこれを見せれば帰ることができて安心。

カードキー

 部屋はカードキー方式。部屋の外でカードを読み取り機にかざせば鍵が開き、 カード入れに入れれば電気がつく。なお、カードいれの隣の「Push」ボタンを 押さないと扉が開かないので注意。 また、部屋にはインターネットが来ている。机の上にLANケーブルが出ているので刺せばつながる。

シャワールーム

 最近改装を進めており、部屋の内装はきれい。 ユニットバス方式で、シャワーのみで湯船は無い。 シャワーでお湯が出る時間が決まっているので注意。 時間外もお湯が出たりするが、ぬるい場合が多い。

食事:

 活動中心にカフェテリアと食堂がある。食堂の営業時間は朝7時から夜8時半まで。 食堂では安い朝飯(おかゆと副菜を選んで15$程度)が食べられる。 食堂では65$先払いでボリュームのある昼飯の定食(基本のコースに一品主菜を選べる)がある。 宿舎の裏にレストランがあり、昼は200$で食べ放題のバイキングがありおすすめ。

 晩御飯はチケットを先に買う昼食と同じタイプのものと、 メニューで選ぶものがある。向かって左側(レジのある方)がチケット売り場なので そこでチケット(65$)を買い、カウンターでいくつか副菜と主菜を選ぶ。 ご飯とスープは自分でよそう。 メニューで選ぶ方は一皿100$〜くらいで、ボリュームがあるので 何人かで行くのがオススメ。 腹いっぱい食べて一人200$から300$程度か。 食堂は頼んでから出るのが早く、味付けも家庭的で美味しい。 炒飯にはハズレが無い。野菜の炒め物では茶蘭というのがおいしかった。 酸辣湯(サンラータン)は、小を頼んでも一人で食べきれないほど出てきてしまう。

 カフェの方ではコーヒーやお酒のほか、夜ご飯用にセットメニューがある。 カレーやパスタ、チャーハンなどを選ぶ。スープ、サラダ、飲み物、デザートが ついて300〜400NT$。個人的には中華の食堂の方が好きだが、中華料理に 飽きたときにはこっちでも。夜10時まで営業しているようだが、 晩御飯は夜8時半までなので注意。

交通:

 台北市はMRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれる地下鉄があり、市内に行くのに便利。 初乗り20NT$で、プラスチックのコイン型のトークンを買う。 改札は読み取り機にトークンをかざす。出るときは改札にトークンを入れる。

 中央研究院から最寄り駅は昆陽駅。1.5キロほどで歩いていけないことは無いが、 途中道が悪く、暑いのでタクシーを使うのが無難。 フロントに頼んでタクシーを呼んでもらえばてっとりばやいが、 バスを使うと言う手もある。昆陽駅と中央研究院を結ぶバスは 270、25、212(直行忠孝東路)の三つ。 212系は「直行忠孝東路」の表示のあるものを使わないと遠回りになる。 中央研究院と昆陽駅は(交通事情にもよるが)およそ15分。 運賃は15NT$。降りる時に払う。 中央研究院のバス停は郵便局の裏。昆陽駅にいく場合は研究院と 反対側の道のバス停で待つこと。 昆陽駅から中央研究院に 戻るバスは駅と道路を挟んで反対側で、帰りは212しかない(多分)。 ちなみに中央研究院のバス停表記は「中研院」。 バスは朝6時から夜9時まで、平日は15〜20分、休日は20〜30分に一度やってくる。 バスの中には次の停車駅の表示が無いものがあるので、よく外を見て 降りるときに停車ボタンを押さなければならない。

施設:

 宿舎の地下一階に本屋、卓球場、コインランドリーがある。コインランドリーは 10NT$コインを二つ並べてガチッっとトレイを押し込むタイプ。 洗剤は自分で用意する必要がある。乾燥機は10NT$か20NT$。

 宿舎から物理研究棟に行く道を左に折れると郵便局の上に雑貨屋がある。 ここで日用品はだいたい揃う。日本のお菓子のパチモンがあるのがほほえましい。 土日は休みなので、何か欲しくなったら研究院のメインゲートを出て左に5分ほど歩いたところに コンビニがある。


その他雑感

お茶

 お店で出てくるお茶は普通なのだが、コンビニや自販機で買う ペットボトルのお茶は味付けが日本とはかなり異なる。 ウーロン茶には砂糖がたっぷり入っており、甘くて飲めたものではなかったし、 「無糖」と書いてあった麦茶はなぜかチョコレートの味がした。 おそらく独特な香料が入っているのだろう。

個人的にあると便利だと思ったもの

これらの多くは台湾に限らないが。サンダルはスコール対策。 靴がびしょぬれになってしまうので、早く乾き、かつ 靴下のいらないサンダルは便利。また、南国ということで蚊が結構いるので かゆみ止めや虫除けがあると良いかも。

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