日本物理学会への参加メモ

日本物理学会で発表するための備忘録。

あくまでも無責任・無保証。
また、領域11しか参加したことが無いので、他の領域だと 若干内容などが異なるかもしれません。


情報集め

 まず、日本物理学会のサイトの 年次大会・秋季大会に行く。 物理学会の大会は年に二回、それぞれ年次大会と分科会(春季、秋季)大会がある。 年次大会は素核宇領域と物性領域が合同で行う講演会で、 一人が申し込めるのは一つの講演だけとなる。 分科会はそれぞれの領域が別の場所で講演会を行い、 複数の講演を申し込める。

 基本的に3月と9月に行われるが、どちらが年次大会でどちらが分科会かが 年によって異なることがあるので確認すること。

 講演登録の締め切りは、およそ3ヶ月前。たとえば平成20年度 2008年秋季大会(9/20-23開催)の場合には、申し込み締め切りは6/1だった。


講演登録

 講演登録の仕方。あらかじめ「講演題目」「講演要旨(200字以内)」 「共著者の所属」などを用意しておくこと。

 年次大会・秋季大会のページの「20xx年××大会講演申込」を クリックすると、 講演登録ページに行くので、 そこで「一般講演を申し込む」を選ぶ。

アクセスキーと会員番号を要求されるので入力する。アクセスキーは 学会誌に記載されている。日本物理学会の会員でないと講演できないが、学生などで 入会申し込み中の場合は、その専用の会員番号が学会誌に記載されているので、それを入力する。

 「新規登録」という画面が出るので、必要事項を登録していく。

  1. 会員番号: 自動で登録されているはず。
  2. 所属学会:通常は日本物理学会。入会申し込み中の場合はそれを選ぶ。
  3. 領域情報:講演したい領域を選ぶ。たとえば「領域11」。
  4. キーワードを三つ選ぶ。

    「キーワードリストを参照」をクリックすると、 別画面でキーワード一覧が表示されるので参考にする。 この時、キーワードは必ず半角数字で入力すること。 後でこの数字でソートするため、文字で入力したり入力しなかったりすると 世話人が苦労する。

     また、第一キーワードとセッションはほぼ一対一対応しており、 講演セッションは第一キーワードで決まるので、 「自分の講演に最もふさわしいキーワードを選ぶ」というよりは、 「自分はどこのセッションで話したいか」でキーワードを選ぶと良い。 どのセッションがどんな話題を扱っているかは、過去の物理学会の プログラムを見ると良い。

  5. 英語講演、合同セッション、OHP、 ポスターセッション、ビデオセッションは 希望する場合は希望する。
  6. 登壇者情報:氏名は漢字、フリガナともに 全角で書くこと。 また、所属は「東京大学工学系研究科」なら 「東大工」などと、省略して書く。
  7. 講演情報:二人以上いる場合は「物理太郎,物理次郎」のように全角カンマで区切る。 所属が異なる場合は二人目から「物理太郎,物理次郎^A^,物理三郎^B^」と としておき、所属欄に 「東大理, 阪大工^A^, 広大総合科^B^」などと、氏名と所属が対応するように 「無印」「A」「B」・・・と続けていく。
  8. 支払い方法などは、特に問題は無いはず。希望の方法で支払いをすること。 多くの場合、所属機関の公費や科研費で物理学会の参加費が支払えるが、 クレジットカード払いの時には、カード明細が要求される場合があるので注意。


予稿の提出

 学会申し込み後、予稿集に載る予稿を提出する。 締め切りはおよそ2ヶ月前。 2008年秋季大会(9/20-23開催)の場合には、申し込み締め切りは7/18だった。

 予稿とは、発表の内容を一ページ程度でまとめたもので、 参加者がどの発表を聞くかの参考にしたり、気になった発表の 参考文献を後でチェックしたりするのに使う。 逆に、発表者はその参考になるような予稿を用意する。

 また、予稿は半分程度に縮小されて印刷されたものが配られるため、 字は大きめに、かつ図を入れる場合もつぶれないように注意すること。

 提出はオンラインから行うので、PDFで用意しておく。 LaTeXによるテンプレートを用意したので、 それを使うと簡単に作成できる。

 PDFが用意できたら、年次大会・秋季大会のページの 概要原稿(PDF)送信をクリックすると 送信画面となるので、ファイルを指定して送信する。


名札について

 登録が済み、お金の振込みが確認されると、物理学会から 名札が送られてくる。この名札は登録した証拠となるため、 大会中はかならず見えるところにつけておかなければならない。


発表

 発表は質疑込みで15分。基本的にプロジェクターで行う。ノートパソコンと プロジェクターの相性の問題があるため、必ず事前に チェックを行っておくこと。特にムービー系はトラブルを起こし易い。 また、Macを使う場合はアダプタを忘れずに。パワーポイントファイルを USBメモリに入れておくと、何かあったときに他の人のノートを借りて 発表ができる。


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