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予定


4月20日(金)

 子供が小学二年生になり、ある学習教室のパンフレットをもらってきたのだが、そこにいわゆる掛け算順序固定の話が載っていてゲンナリする。 これまで何度か話題になって来たが、正直対岸の火事だった。しかし目の前で子供がそういう状況に置かれて、今更ながら真面目に問題を考えることになった。 いやしかし、これは根が深い・・・。

 掛け算順序固定というのは、例えば何枚かのお皿にそれぞれ等しい数のリンゴが乗っている、という状況で 左にリンゴの数、右にお皿の数を書くようにする指導方針である。従って「2×3」は「3枚のお皿に2個ずつのリンゴ」を意味し、 「3×2」は「2枚のお皿に3個ずつのリンゴ」を意味すると約束する。 つまり、掛け算順序固定というのは表現が正確ではない。掛け算記号の左と右の位置に意味を持たせる、というのが本質。

 こうすると何が良いか。問題文が「3枚のお皿に2個ずつのリンゴがのっています。リンゴは全部でいくつでしょう?」 であったか「2枚のお皿に3個ずつのリンゴがのっています。リンゴは全部でいくつでしょう?」の区別を 式で示すことができる。つまり、教師は生徒が書いた式を見て「お皿が何枚あったか、一枚のお皿に何個ずつリンゴがのっているか」が 読み取れたかどうかを判定できる。つまり、文章が読み取れたかどうかを判定できる。

 もし式の形を約束しなかったらどうか。生徒がいま掛け算の授業をしており、文中に数字が「2」と「3」しか無いから 「2×3」で答えが出るだろう、という思考で(文章を理解せずに)答えを出したかどうか判定できなくなるではないか。 要約するとこれが順序固定派のロジックだと思われる。

 さらにややこしい問題として、こうしておいた方が割り算への接続が容易である、という意見もあるらしい。 掛け算において被乗数を左に、乗数を右に書くように指導しておく。被乗数とは「お皿一枚あたりのリンゴの数」であり、 乗数とは「お皿の枚数」、そして求める答えが「リンゴの総数」である。さて、割り算とは、被除数に「リンゴの総数」が来る。 そして除数に「お皿の枚数」を置き、答えが「お皿一枚あたりのリンゴの数」である。 すると「○○が全部で○個あります」と出てきた瞬間に、反射的に「総数だから一番左に書けば良い」とわかる。 「○人で分けます」「○皿にわけます」と出てきたら、それを除数に置けばよい、とわかる。

 これは要するにパターンマッチングによる当てはめ教育と考えることができる。掛け算の順序を固定することで、 文章からマッチングで「入れ物一つあたりの数」「入れ物の数」を見つけ、それを式に当てはめなさい、という教育ができる。 算数における文章題とは、文章から立式するプロセスであり、それがアルゴリズミックにできるようになることが 算数の教育である、というようなというロジックなんだと思われる。 掛け算順序固定派は、可換性は承知の上で、上記のメリットは初等教育にとってプラスである、と説く。

 同様なことを息子が「40割る5」をやった時に感じた。「40割る5」とは「40を5つに分けるといくつになるか」という問いでもあるし、 「40の中に5はいくつあるか」という問いでもある。しかし、掛け算順序固定派に従うと、 「40割る5」とは「何かが5個あると40になる、その何かを求めなさい」という問題になるのではないか。 僕は逆に息子に割り算を「XわるY」とは「Xの中にYはいくつあるか」という教え方をしていたので、彼は足し算と比較演算のみで 割り算を実行できた。つまり「5がひとつで5、二つで10、・・・8個で40、だから答えは8」とたどり着く。 しかし「何かを5倍すると40になった、何かを求めなさい」という問題設定では、九九表を暗記した上で、 まず「これは5の段を使う」と考え「・・・ごしち三十五、ごは四十」とハッシュを引いて、5×8=40であったから、40/5=8である、と解くことになる。 つまり、割り算の実行に九九の暗記がほぼ必須になる。

 僕は掛け算の順序固定、というか掛け算の被乗数と乗数に「お皿一枚あたりの数」「お皿の数」というように、掛け算の順序に意味を持たせる約束は、 算数、そして数学教育にとって害悪だ、と考える。むろん、可換性などとはもう無関係な話である。 これは、本来別の手段でチェックすべき理解度を、式の形に押し付けることで、逆に子供の考える力を奪っている、と考える。 順序に意味を持たせることで、文章題から「機械的に」立式できるようになる。これは純粋な「当てはめ」であって、 子供の理解度を示すものではない。 また、掛け算順序固定教育をうけた子供は「2×3」を見ると「3枚のお皿に2個ずつのリンゴ」をイメージし、 「3×2」を見ると「2枚のお皿に3個ずつのリンゴ」をイメージするようになるが、これもよくないと思う。 僕は「お皿からリンゴを出して、2行ずつ3列に並べたリンゴ」をイメージすべきだと考える。 すると、見方を変えると「2行3列」と「3行2列」は要素の総数が同じであることがわかる。 数学の本質とは抽象化にある。一度抽象化されたら、もとが何であったかに依存せずに計算を遂行できることが重要である。 掛け算の順序に意味を持たせる教育はそれに逆行する。

 そもそも「文章の意味を取れているか」という国語の問題を、掛け算という算数の領域で解決するのも教育として筋が悪い。 もしどの数字がお皿の数で、どの数字がお皿の上に乗るリンゴであるか理解しているかを問いたければ 「リンゴが5個ずつ載ったお皿が3枚あります」「お皿が3枚あり、それぞれにリンゴが5個あります」という二種類の問題を 作っておき、「お皿一枚あたりリンゴ○個、お皿が○枚あるので、全部でリンゴは○個あります」という形にして、○を埋めるよう問題を作れば良い。 もしくはお皿とリンゴの絵をかかせて、リンゴの総数を数えて検算させれば良い。 これで文章が読み取れているかどうかが判定できる。

 ・・・などというような話はおそらく少なくとも十年単位で議論し尽くされているのだろう。 これは「どのように教育するのが良いか」というポリシー、もっと言えば好みの問題であるから、結論などでるはずもない。 根が深いことだ・・・。


4月19日(木)

 バタバタしていて、何もできない状態が続いている。

 Google Photoを使っているのだが、そのアップデートがかかったので、何の気なしに更新した。 後で気がついたらGoogle DocsとかGoogle Sheetsとかがインストールされている。なんだこりゃ? Google Photoのクライントをアップデートしたつもりが「Backup and sync from Google」というものがインストールされており、 そのついでにGoogle DocsやGoogle Sheets等もインストールされたらしい。

 いろいろ調べて見たところ、この記事にいきついた。 どうやらこういうことらしい。

 うーん・・・。方針としてはわからんでもないけど、これは、なんだかイヤな空気がするな・・・。 うまくいえないけど、なんというか強烈な囲い込み戦略。一時期のマイクロソフトの戦略を思わせるような。 少なくとも、Googleフォトのアップデートのつもりでインストールを許可したものが「バックアップと同期」なのはちょっとどうかと思う。

 逆に、最近のマイクロソフトの方針はだいぶ昔と違う気がする。積極的なOSS利用、そして自社開発のソフトウェアもOSSとして公開、 さらにLinuxとの連携・・・。うーん。


4月18日(水)

 システム定例をすっかり忘れてた。いかん。


4月17日(火)

 なんか細々とした仕事をしてたらあっというまに時間が溶けていく・・・。

 いわゆるメモリバンド幅律速なアプリケーションって、メモリバンド幅で律速しちゃったら、もう何もしないのかな? 例えば既にメモリ転送能力で律速している(メモリバンド幅を使い切っている)状況で、SIMD幅だけ倍になってもどうしようもないから、 SIMD化とかしなくていいわけだよね。また、一般的にはいわゆるB/Fって下がっていくから、一度メモリバンド幅律速になったら、後はほぼ復活する見込みが無いから、その時点でチューニングとかあまりしなくて良くなるのかしら。その辺、アプリ開発者はどう考えてるんだろう?


4月16日(月)

 午前中はSE仕事、午後は会議。

 その、今日改めておもったけど、こういう会議向いてない。空気読めないもん。 っていうか空気読んだ上で空気読めない発言しちゃうもん。 お互い不幸なので、次からこういう会議への参加は控えた方が良い気がする。


4月15日(日)

 NOP


4月14日(土)

 NOP


4月13日(金)

 新学期でいろいろやることがあってやりたいことがちっともすすまなくてストレスが溜まるが、 そのそも「やること」に自分で手を挙げたようなところがあってその・・・。

 人生ままなりませんな。


4月12日(木)

 論文の英語がうまく思い浮かばない時、日本語をGoogle翻訳にかけるとわりと良い英語が出てくるので驚く。 もっと言うと、Google翻訳にかけて良い英語が出てこない時には、そもそも入力している日本語が良くない。 Google翻訳にかけて出てきた英語を直して、さらにGrammarlyで文法チェックをかけるとそれなりになる。 だいぶ「昔夢見た未来」になってきたな・・・。

 論文執筆。とりあえずヤマは越えた気がする。


4月12日(木)

 うーん、口を開けば弱音が出てくる。いかん状況だな・・・。


4月11日(水)

 あまり馴染みのない分野の雑誌、っていうかWorld Scientificの の査読を頼まれ、これは分野が違うから、と言って断ったのだが、 それ以来、その雑誌の広告メールが届くようになった。

 ある雑誌に論文を投稿して、その雑誌の広告メールが届いたり、APSに登録して、Physics Todayのメールが届いたりするのはわかる。 でも、査読者として得たメールアドレスを広告に使うのはどうなの?しかも異分野だからと断ってるのに。


4月10日(火)

 論文がpublishされた。 ポスト京萌芽的課題で浅野が取り組んでいた課題。形になってめでたい。

 一方、自分は不調だな・・・。

 格言の誤用というか、意味の変遷の話。以前の曰記のリンクがずれていたので修正。 平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞

 この式辞は本当に面白い。

 進捗です。

スタート
     433 lines   1758 words  22280 bytes
1時間22分後
	 450 lines   1974 words  23588 bytes
2時間28分後
     469 lines   2031 words  24164 bytes

 結果のまとめ方をまだ迷ってるので進捗が悪い。っていうか一番の敵は「こんなに苦労してこの論文をpublishする意味があるだろうか?」という邪念。やったことは全てpublishしないとダメ(そしてpublishしたら忘れて次へ)、というのは我が偉大なる指導教官の言葉である。


4月9日(月)

 eduroamのアカウント継続が来てたので手続きしたんだけど、なんでパスワードを更新しないといけないんだろう・・・。

 このシステム、「パスワードを忘れた方は」というオプションがあり、 「登録アカウントとメールアドレスを入力」→「登録メールアドレスに確認URLが飛んでくる」 →「そのURLを踏むとさらにメールが飛んでくる」→「そのメールに新しいパスワードが書いてある」 という仕組みなんだけど、これがいろいろわからない。

 まず、なんで一度確認URLを踏むステップがあるんだろう?例えば「登録アカウントとメールアドレスを入力」→「登録メールアドレスに新しいパスワードが届く」と、確認URLを踏むステップを飛ばすと、どんな問題が起きる可能性があるんだろう? 「確認URLを踏むと、新しいパスワードを設定できる画面に飛ぶ」ならまだわかるが、現状は「確認URLを踏むとパスワードが平文で飛んでくる」という仕様である。

 そもそも「アカウントの継続確認」だけが確認なら、継続案内メールにハッシュつきURLを書いておき、それを踏んだら 「継続を確認しました」で継続すればよいように思える。少なくともメールアドレスが生きていることの確認にはそれで十分のはず。 なぜパスワードを変更しなければならないのかがわからない。 そもそもパスワードを定期変更する方がセキュリティリスクが高い、というのが現在の共通認識だと思われる。 固定パスワードが漏れ、それが使われてしまうリスクより、こうしてパスワードを定期変更するほうが 「パスワードを使いまわす可能性が高くなる」「パスワードをどこかにメモる可能性が高くなる」 「パスワードにアクセスする機会が増える」などのリスクがある。

 例えば今回、「4月末にeduroamのアカウント継続がある」ということを知っている人が、ネットのメールトラフィックを監視することでパスワードを盗めるかもしれない。多くの場合、去年設定したパスワードは忘れているだろう。従って、今回の「継続のお知らせ」がきた人のかなりの部分がパスワードの再発行手続きをすることが予想される。従って、例えばどこかのFree Wifiがあるところで、出張中にメールチェックをしていると思しき研究者を見つけたら、それを傍受することでeduroamのアカウントを盗めるかもしれない。何しろ「アカウント」と「パスワード」の組が平文で送られてくるのだから。

 とりあえず更新したつもりがなんかエラーが出てしまったので、「パスワードを忘れた方は」でパスワードを新しくして、 再度更新しようとしたらアカウントの有効期間が延長されていたので、まぁうまくいったんだろう。

 そもそも無線LANのアクセス認証に「アカウント+パスワード」というのがダメな気がする。 一度信頼できるネットワーク内(例えば大学FWの内側)である特別なサイトにアクセス→そこでメールアドレスを入力 →メールにURLが書いてあるのでそれを踏む→有効期限が年度末までの電子証明書がダウンロードできて、後はそれを使ってアクセス、 継続確認は電子証明書を再度ダウンロード、とかでいいんじゃないかなぁ?

 その、多くのサービスがメールアドレスをIDとしており、かつ「パスワードを忘れた方は」でメールアドレスを使ったパスワード再設定方法を用意しているわけだけど、これ、メールアカウントが認証の要になっているわけだ。研究関連のサービスは大学のメールアドレスで登録するわけだけど、大学のメールアドレスは多段階認証に対応していないので、一度メールアカウントがクラックされたらおしまい。 アカデミアの人が普段どのようなサービスを使っているかなんてだいたいわかるわけで、関連サービス全滅である。

 そういう意味でGmailは携帯/スマホを用いた二段階認証に対応しているので、大学のメールアカウントより断然安全。 そういう意味では研究用のサービスもGmailアカウントで登録した方が良いのでは、という気がしてくる。

 論文執筆。3/7の時点で140 lines, 360 words, 6252 bytesだった原稿が、 現時点で459 lines, 1583 words, 21994 bytesですか・・・。 これで進捗40%くらいかなぁ。しかも半分くらいまだ日本語だし。 論文書くの遅すぎる・・・。

 今日の進捗。433 lines, 1758 words, 22280 bytes。 日本語の文章を英語化したり図を作ったりしてたせいか、wcで見える進捗はほとんどなかった。悲しい。

 あーもーこれだけやってるわけにはいかないのに。他のプロジェクトも完全に止まっている! 早いところ片付けてしまわないと。


4月8日(日)

 NOP


4月7日(土)

 NOP


4月6日(金)

 Google Scholarで自分の論文を追加する方法がよくわからない。 普通にProfileから追加すると、例えばcitationなどが正しくでない。 具体的には、Google Scholarで検索して出てくる論文と、自分で追加した論文が同一視されない。 インタフェースとしてDOIとかで名寄せできると良いけれど、そういう仕組はなさそう。

 結局、「Google Scholarで自分の論文を検索」「それをマイライブラリに保存」「マイライブラリでその論文の詳細を見る」 「別画面で自分のプロファイルを開き、マイライブラリの論文情報と全く同じ情報を手で追加」という手続きで、 ちゃんとGoogle Scholarで検索して出てくる論文と、自分の業績として追加された論文が同一のレコードになった。

 Google Scholarを見ている限り、あまりGoogleは本気でこれに取り組んでない感じがするな・・・。


4月5日(木)

 MacのPowerPointが吐くPDFが重い理由がわかった。 そんな暇は全くないんだけど、気になって調べてしまった。 「Wordさんは今日もおつかれです」の時もそうだけど、 「変だな」と思ったらキリのいいところまで調べてしまう癖があるな・・・。横道にそれてばっかりいるせいで本業が進まない。

 PDFの構造については一時期結構がんばって調べた。LaTeXのマクロを書くようになって、その古くささに「オレオレLaTeXを作りたい」 と決意し、MarkdownモドキのフォーマットをHTMLやPDFに変換するコードを書いたりした。しかし、結局数式まわりをちゃんとやるのが 難しくて挫折してしまった。

 しかし、最近「オレオレLaTeX」として「SATySFi」というのができた。まだ試していないが、結構完成度が高いらしい。しかも作ったのが修士の学生さんか・・・。優秀な若い人が多いことは喜ばしいことだが、自分が取り残されている感が・・・。

 「Gaber Fek○te」という有名なトンデモさんがいる。このページは検索にかからないようにしているが、一応伏せ字。 この人は一貫して「Higgs粒子はニセ科学だ」と主張する人で、世の中の有名な物理学者の名前(例えばHaldane)の名前で 「Higgs粒子はニセ科学であり、それを証明したGaber F○keteというハンガリー人こそノーベル賞に相応しい」という メールを頻繁に送りつけてくる。

 で、まぁ誰にも相手にされていないんだけど、そのうちFBIの名前を騙り始める。曰く「お前がニセ科学に加担しているのは知っている。 起訴されたくなければ、以下の論文を読んで正しく評価しろ」的な。

 で、昨年くらいから「実は私の名前はGaber F○keteである」的なメールが届くようになった。 興味深いのは「お前がメールを読んだことは把握している」として、こちらのIPアドレスを示していること。 彼はHTMLメールを送りつけ、その画像ファイルの一部にTo:に入れたメールアドレスを含ませて、Webサーバの アクセスログから誰がこのメールを読んだかをチェックしていたらしい。

 僕は昔からトンデモさんに興味があり、特にずっと頑張っているGFをウォッチしていて、 彼からのメールを「コレクション」として集めていたのだが、そのためにHTMLメールを有効にして、外部画像を表示させてしまったのが よくなかったらしい。

 何度か書いたけれど、健康食品や水質改善といった「お金の匂いのするエセ科学」は理解しやすい。少なくとも「売ってる側」はそれを信じていない。単に売れればいいから。それに比べ、こういう「アインシュタインは間違ってる系」は、自分が正しいと固く信じている。彼らがどういう仕事で生計を立てているか知らないが、人生のかなりの部分をエセ科学に突っ込んでいる。そして周り(特に学会)が自分を理解していないのは、 自分が進歩的すぎるからであり、また学会が自分たちの利益のために「正しい科学」を潰そうとしているからであると信じてる。

 こういうトンデモさんは、若い内はネタにしがちなんだけど、本当に深く考えると怖いよ?


4月4日(水)

 普通に考えて僕の研究分野をスコープとしていない論文誌(例えば僕にとってPhys. Rev. C)から査読依頼が来た。 おかしいな、と思って概要を読んでみたが、やっぱり違う。おそらく光学の実験。丁重にお断りする。

 過去に物性研に実験系、特にレーザー関連を専門とするHiroshi Watanabeさんがいたらしく、こういう間違いは結構ある。

 学会とか見てて思うんだけど、最近の若い人は短い時間の講演が非常にうまい。学生時分からうまい人が多いので、生存バイアスではないと思う。 短い時間の講演って、「何を話すか」ではなく「何を話さないか」の方が重要となるんだけど、その取捨選択がうまい。 これは妄想だけど、やっぱりYouTuberの存在が大きいんじゃないかと思う。YouTubeって10分から長くても15分程度で、 その中で飽きさせないように一つのストーリーというか、起承転結を作ってる。「売れてる」YouTuberはすごくそのあたりがうまい。 ネットが普及していなかった頃は、一番身近な「発表」「講演」って小学校の授業だと思う。そうすると時間は45分だし、 必ずしも上手なわけではない。売れてるYouTuberは日本でもトップレベルに「プレゼン」のうまい人なわけで、その「プレゼン」に ずっと接することで上手になってるんじゃなかろうか。

 プレゼンもそうだけど、TEDやCourseraみたいに、世界トップレベルのプレゼンや講義とかいくらでも触れられるんだよな。 恐ろしい時代になったもんだ。

 Gmailに「カテゴリ」ってのがあるのを見つけて、そこでいろいろ見てみたらなぜか未読扱いのメールがある。 カテゴリとして「新着」を選ぶと「category:updates」というフィルタがかかるんだけど、そのままだと 未読を見つけられなかったので、「is:unread」フィルタを追加。そしたら2011年のメールとか出てきた。 うわ、LoadLevelerのジョブ終了通知メールとかだ。

 MINIXの30年の歴史から学んだこと。Linusとモノリシック論争をしたことで有名なTanenbaum教授の回顧録。すごく面白い。

 うーん、3.7MBのpptxからpdfにエクスポートすると7.7MBになる・・・。ファイルを見てもさほど大きくなる要素がないのに・・・。 「もしかして?」と思って同じファイルをWindows のPowerPointでpdfにしたら643KBになった・・・。

 mkpasswdは「expect」というパッケージに入っている。

$ brew install expect

 いや、今時パスワード制で、しかも「記号が入っちゃダメ」とか「長さがどうこう」とか指定してくるサイトがあったので。

 もうパスワード制やめようよ。「ガチガチに守る一つのアカウント」+「ソーシャルログイン」の輪を広げていこう。 まぁ、普通の人は「重要な本命アカウント」をガチガチに守らないだろうからアレなんだけど・・・。


4月3日(火)

物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」 二日目。機械学習セッション。

 その後打ち合わせ。


4月2日(月)

 新年度になってしまった。絶望的に進捗がない。

 Windows Updateがかかって再起動したら「セキュリティの警告」が出て、 「このサイトのセキュリティ証明書の取り消し情報は、使用できません。続行しますか?」 というメッセージが。なんだこれ?

 証明書はGoogle Trust Serviceということで、Googleの自社向けルート認証局に向けたものらしい。 とりあえず

がさっぱりわからん。調べてみたけど、これかな・・・?

このサイトのセキュリティ証明書の取消情報の取り消しは使用できません。続行しますかと表示される

 このメッセージはIEが出してるっぽいな。とりあえず一度「いいえ」を選択し、再起動したら今度は何も言われなかった。 実は裏で毎回IEが起動しており、毎回何かをチェックしにいって、毎回あのメッセージが出る、とかだと鬱陶しかったのだが、 Windows Update後の再起動時にIEが何か(おそらく更新の有無)をチェックしにいって、それでエラーを出したのかな。 それにしてもMSがGoogleの認証情報をチェックするってよくわからないな・・・。手元にあった証明書を一度全部チェックしたのか?

 Predatory Journalと思しきところからの「論文書きませんか?」「Editorになってくれ」系のSPAMは多数来るんだけど、 だいたいがインドとか、海外の雑誌だった。しかし、今回は「Japan Journal of Medicine」というところから来た。 しかもEditor in Chiefが外国人。

 まず、この名前でググって見ると、Japanese Journal of Medicineの情報がひっかかる。1961年からの老舗の論文誌らしいが、 こちらは「Japanese」であって「Japan」じゃない。 「Japan Journal of Medicine」の方は、ごく最近にできた雑誌のようだ。Whoisで調べても、GoDaddyのDomains by Proxyにより匿名化されている。また、サイトのどこを探しても発行母体が書いてない。

 ちなみにOpen Accessの費用は1090ポンド(16万円)。ふむ。こういうのが増えるということは、商売になってるってことなんだろうな・・・。そりゃそうだよな。適当に査読をしたふりしてPDF/HTML化してアップロードするだけで16万か。 こういう雑誌のEditorial Boardに挙げられている人はちゃんと承認をとったんだろうか?一度聞いてみたいな・・・。

 物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」 初日


4月1日(日)

 NOP


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